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『せせらぎ』はフォークデュオ グレープの1975年5月25日発表の2枚目のオリジナル・アルバムである。 カセットテープ企画「2 for 1」として、前アルバム「わすれもの」と同時収録でリリースされたこともある。(わすれものをA面、せせらぎをB面に収録) == 収録曲 == === SIDE 1 === #ほおずき #:1975年3月にシングル・リリース済みの作品である。B面は「残像」。さだはこの作品に自信を持っていたようであるが大ヒットには至らなかった。 #:編曲:グレープ #殺風景 #:他に好きな人が出来たから別れる、という女のドライな心情を歌った作品。歌詞の一部を「敗戦投手」(アルバム『随想録』収録)でパロディ的に引用している。さだは、現在でもコンサートで取り上げることが多いが「あなたより好きな人が出来た''だけ''のことです」という若かりし頃の歌詞を「ひどいね」と自嘲気味に述べている(3333回記念コンサートのライブアルバム『3333』など)。 #:編曲:服部克久 #ゆだねられた悲しみ #:作詞・作曲:吉田正美。 #:編曲:瀬尾一三 #女郎花 #:デビューアルバム『わすれもの』収録の「紫陽花の詩」につづく和風フォークソング。 #:編曲:グレープ #残像 #:編曲:青木望 #交響楽(シンフォニー) #:歌詞に「ワグナーの交響楽」という語句が出てくるが、ワーグナーの交響曲を指すものではない。さだは「あの有名なワーグナーはね、書いてないんです。シンフォニー、いわゆる"交響曲"をね。だけどシンフォニーという場合にはね、いろんな意味がありまして、つまり管弦楽の総称で、交響楽のことなんです。だからマーチだろうがオペラだろうが、交響楽つまりシンフォニーに違いないんです。私は広い心でワーグナーさんのシンフォニーをとりあげたんです。」〔出典:「噺歌集 さだまさしステージトーク」(1982年、文藝春秋)151頁〕と語っている〔この発言からさだはワーグナーの交響曲の存在を知らなかったことがわかる。〕。曲のタイトルや歌詞の表記を「交響曲」とせず「交響楽」としているのはそうした主旨からである。 #:編曲:服部克久 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「せせらぎ (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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